はじめに:求人票じゃわからない「ブラック企業の正体」
転職活動や就職活動で、一番怖いのが「うっかりブラック企業に入ってしまう」こと。
ネットの口コミも大事ですが、実は**“現地で会社を観察する”**ことで、ブラックかどうかをかなり見抜けるんです。
この記事では、筆者が実際にやっていた「会社前の張り込み調査」をベースに、外から見える“5つのサイン”をご紹介します!
1. 朝と夜の出入りを観察(5:00〜9:30、17:30〜24:00)
- 朝5時台から出社している人が多数
- 夜23時すぎてもオフィスに明かりがついている
→ 慢性的な長時間労働の可能性大!
張り込むのが難しい場合は、Googleマップのクチコミやオフィスビルの清掃業者の口コミなども参考に。これは泊まり込みの社員がいる場合もあります。だまされないようにしてください。
2. すれ違う社員の「顔と足取り」
- 20〜30代で明らかに目の下にクマ
- 歩き方が重そう、姿勢が悪い
- 若ハゲが多い(遺伝のせいとは思えない数)
→ 肉体・精神ともに削られている兆候。
出社時に社員を見て「全体的に元気がなさそう」と感じたら要注意。
3. 社内結婚が異様に多い=ホワイトともブラックとも取れる
社内結婚が多い会社は、「人間関係が良好で長く勤める人が多い」=ホワイトな職場の証拠でもあります。
ただし要注意なのはこんな場合:
- 社外と接点を持てないほど多忙 or 閉鎖的
- 会社の人間関係が濃すぎてプライベートに影響する
- 上司や同僚の家庭事情まで把握されている「村社会」
→ 健全な社内恋愛と、“会社=人生”型の同調圧力は分けて考えよう。
4. オフィスの張り紙や掲示物をチェック
- 「感謝・根性・挑戦・情熱」など精神論重視の標語が多い
- 「毎朝笑顔で挨拶を!」「時間より心構え!」などが目立つ
- ホワイトボードに目標ノルマが書かれてるけど、期日が毎月更新…
→ 精神論 or ノルマ地獄のサイン。
ブラック企業あるあるです。
5. 喫煙所・出入口の空気感を観察
- 喫煙所で社員が全然しゃべらない
- 笑い声がゼロ
- ピリピリした空気で、みんなスマホ見てるだけ
→ ギスギスした職場環境の兆候。
逆に「お疲れ様でーす」「行ってきまーす」が飛び交っていたら、雰囲気は良さそう。ただし大手企業の場合は喫煙所で顔見知りが少ないケースもあるので誰も話していなくても大丈夫なケースがあります。
まとめ:ちょっとの張り込みで大きな後悔を防げる
会社の内部は外からでは見えにくい……と言われがちですが、実は“外からわかること”はたくさんあります。
面接や求人情報では見えないリアルな姿を知るには、現地での張り込み調査、意外と侮れません。
転職・就活で迷っている人は、少しだけ時間を取って観察してみてください。
未来の自分が、きっと助かるはずです。
🔚 補足:調査の際の注意点
- 私有地に立ち入らないように注意
- 張り込みは1日だけでなく、曜日を変えて複数回観察できるとベスト
- 忙しい時期や繁忙部署の影響も考慮する
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