こんにちは。この記事では、危険物取扱者(甲種)を実際に取得した経験から、
- 取ってよかったと感じた点
- 正直、意味なかったかもと思った点
をリアルにまとめています。
「これから受けようか迷っている…」
「就職や転職に役立つの?」
そんな方に向けて、損得をはっきり伝えます。
危険物取扱者(甲種)とは?【ざっくり解説】
危険物取扱者は、消防法で定められた「危険物」を扱うために必要な国家資格です。
甲種はその中でも最上位の資格で、
- すべての危険物(第1類〜第6類)を取り扱える
- 製造所の保安監督者になれる(条件あり)
- 取得には一定の理系学歴や実務経験が必要
という特徴があります。
✅ 危険物取扱者(甲種)を取ってよかったこと
1. 就職・転職で話のネタになる
化学系・製造業・品質管理系では、
「危険物持ってるんですね」と面接で触れられることが多いです。
特に甲種は、
- 実務に直接活きる
- 国家資格としての信頼性が高い
- 自主的に勉強した姿勢をアピールできる
ので、書類・面接ともに地味に強い武器になります。
2. 自分のスキルに自信が持てる
試験は物理化学・法令・性質と広範囲ですが、
その分「化学の基礎を一通り理解してる」という安心感が得られます。
資格マニアでなくても、
“技術系としての最低限の土台”を持っている証明になります。
3. 他の資格の足がかりになる
たとえば:
- 高圧ガス(乙種化学)などの受験にも役立つ
- 化学系の知識を再確認できる
- 勉強習慣のきっかけになる
など、「次の一歩」に繋がる資格でもあります。
❌ 意味なかった…と感じたこと
1. 実務で使うことはほぼない
「実際の業務で甲種を提示することは?」と聞かれたら、
答えは**「ほぼない」**です。
- 危険物の取り扱いは現場ごとの社内ルールで管理されている
- 保安監督者になるには実務経験も必要
- 「資格者がいないと違法」な場面は多くない
というわけで、名ばかり資格になるリスクもあります。
2. 勉強に時間がかかる
甲種は難易度が比較的高く、化学の基礎を忘れていると苦戦することもあると思います。
「どうせ実務で使わないなら、他の資格でよかったかも…」と思う人もいるでしょう。
危険物取扱者(甲種)はどんな人におすすめ?
✅ 向いている人:
- 化学・製造・品質管理などの分野で働く人
- 転職に向けて“国家資格”が欲しい人
- 化学の基礎を体系的に学び直したい人
- 他の化学系の資格への足掛かりにしたい人
❌ 向いていない人:
- 実務で使わないのに“肩書きだけ”欲しい人
まとめ:取ってよかった?後悔した?
正直に言うと、
✅ 「実務では使わなかったけど、取ってよかった資格の一つ」
です。
転職やキャリアで地味に効く資格として、
コスパの良さはまあまあ高いと感じています。
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