品質管理の職場で働いていると、
「この人…そろそろ辞めるな」
と、不思議と察する瞬間があります。
静かに、でも確実に「そのとき」はやってきます。
今回は、実際の現場でよく見られる
**「辞める前に見せがちな5つの行動」**をまとめました。
心当たりがある人は、ちょっと立ち止まってみてもいいかもしれません。
1. 有給をやたらまとめて取り始める
普段ほとんど有給を使わなかった人が、
急に「毎週金曜が休み」になり始めたら要注意です。
残っていた有給を一気に使い切りつつ、
転職活動や引き継ぎの準備をしている可能性が高い。
特に、月曜朝に「○○さん今日も休み？」という会話が増えたら、
すでに退職日が決まっていることが多いです。
2. チャットやメールの文面が事務的になる
辞める前の人って、連絡が妙にそっけなくなります。
「よろしくお願いします😊」→「以上、よろしくお願いします。」
この手の微妙な変化に気づくと、
「あ、もうこの人は心ここにあらずだな」と悟ります。
特にSlackやTeamsの絵文字が消えたら…たぶんその人、辞めます。
3. 品質会議で黙る or 逆に強気発言が増える
辞める直前の人には2パターンあります。
- 急に無口になるタイプ
→「もう改善とかどうでもいいわ」モード - 最後に言いたいこと全部言うタイプ
→「普段なら言わないことを全部ぶつける」モード
いずれにしても、「今後どう改善するか」への興味が消えます。
4. 後輩や新人にやたら優しくなる
「今のうちに引き継いどくか…」といった空気を感じるのがこれ。
普段あまり関わらなかった後輩に、
「○○ってこうするといいよ」と急にアドバイスし始めたら危険信号。
その言葉には「これが最後かもな」という覚悟が含まれています。
5. 出社時刻ギリギリ・服装の乱れ
地味だけど顕著なサインです。
- 朝ギリギリに来るようになる
- ネクタイがヨレヨレ、髪もボサボサ
- 制服の着こなしが明らかに雑
心が職場から離れると、外見にも出てくるものです。
本人は意識していなくても、周囲には伝わります。
品質管理はメンタルを削られやすい仕事
品質管理は、現場・営業・設計・顧客…
あらゆる部署との板挟みに立たされます。
しかも、自分の仕事が「評価されにくい」ことも多く、
努力が成果として見えづらいのも辞めたくなる一因です。
おわりに｜あなたや周囲に“兆候”が見えたら
今回紹介した5つの行動は、
ぼく自身の職場でも実際に見てきた「退職前あるある」です。
もし、今の職場でこれに当てはまる人がいたら、
そっと見守るか、声をかけてあげてもいいかもしれません。
お昼休憩がカロリーメイトだけになる人も要注意です。
そして、もしあなた自身が「ちょっと疲れてるかも…」と感じていたら、
転職も選択肢に入れつつ、無理をしすぎないことをおすすめします。
品質管理の仕事は尊いですが、あなたの心身の健康が最優先です。
💡20代でキャリアに悩んでいる方へ
「正社員経験がない」「短期離職してしまった」「就職活動に自信がない」――そんな不安を抱えていませんか？
**UZUZ（ウズウズ）**は、20代の第二新卒・既卒の方に特化した転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたの状況や希望に合わせて、丁寧にサポートしてくれます。
サービスはすべて無料です。まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか？
最適な転職エージェントを紹介してほしい方はこっち↓
コメント