こんにちは。今回はTOEICのリスニングでスコアを上げた話を、ゆるっとまじめに紹介します。
私はTOEIC400点台からスタートして、最終的に680点を取りました。
そのうち、リスニングはかなり大きな比率を占めています。
やったことはシンプル。
**「1冊のリスニング教材だけを、何度も何度も繰り返す」**という方法です。
【背景:英語ができない大学生】
就活の時期が近づいてきて、ふと思いました。
「英語、やっぱりちゃんとやっとくべきだったな……」
TOEICを受けた時の点数は400点台。
とくにリスニングは、ほぼ聞き取れない状態。
- 「え?今の選択肢、なんて言ったの?」
- 「Part3とか、何について話してるか分からない」
- 「ていうか、スピーカー速すぎでは……?」
そんな感じでした。
【戦略:やるのは1冊だけ】
そこでまず考えたのが、教材選び。
いろいろな人がいろんな本を紹介してるけど、私は決めました。
「1冊だけを、ボロボロになるまでやり倒そう」
選んだのは、TOEICのリスニングに特化した問題集。
【やり方:聞く・真似する・繰り返す】
やり方はシンプルです。
① スクリプトを見ないで聞く
最初は何言ってるか分かりません。でもそれでOK。
② スクリプトを見ながらもう一回聞く
「あー、そう言ってたのか」と腑に落ちる感覚。
③ シャドーイング(聞こえたまま口に出す)
これが一番効きました。
最初はカミカミでも、繰り返すうちに音が入ってきます。
【場所:スキマ時間を全部英語に】
この教材、何度聞いたか分かりません。
- 通勤中の電車
- 洗い物しながら
- 帰宅後にご飯作りながら
1日10分でも20分でも、耳だけ英語にする時間を作りました。
ポイントは「集中して聞かないときでも流すこと」。
意外と、こういうときに耳が慣れていきます。
【結果:リスニングの景色が変わった】
繰り返しているうちに、変化が出てきました。
- Part2で「あ、これはYesで答えるやつだな」と分かる
- Part3の先読みがスムーズになる
- 聞き取れる語句が増えて、内容を推測できるようになる
最終的にリスニングのスコアは200点台→390点に。
「英語聞こえるようになってる!」という実感がありました。
【まとめ:1冊で十分だった】
TOEICのリスニング対策って、教材を次々と変えるより、
「1冊を繰り返すこと」の方が圧倒的に効率的だと実感しました。
内容が頭に入ってるからこそ、
「音を正確に聞く」「イントネーションを真似する」ことに集中できます。
【最後に】
もし、今TOEICでリスニングが苦手なら、
まずは1冊だけをやり込むのをおすすめします。
難しいテクニックはいりません。
毎日少しずつ、英語を耳に入れるだけ。
それだけで、リスニングの景色が変わってきます。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
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