【体験談】TOEICスコアが伸び悩んだ時にやったこと&やめたこと

TOEIC・英会話

◆ はじめに

TOEICで500点台を抜け出したいのに、なかなかスコアが上がらない。就活の時期が近づいてきて
「こんなに勉強してるのに、なんで?」と感じていたあの時期。400点台から500点台にはすんなり上がったのに、どうしても600点の壁が超えられない。これでは履歴書に書いても見栄えがよくない。
今回は、**TOEICのスコアが伸び悩んでいた時にやっていた“やめたこと”と、“やって良かったこと”**を、リアルな体験を元にまとめてみます。


◆ 伸び悩んでいた頃にやっていた「やめたこと」

① リスニングの時間を「まとめて」確保しようとしていた

当時は「30分以上の勉強時間を作ってからやろう」と思っていました。
でも、仕事や勉強で疲れていたりすると、気づいたらその時間すら確保できずに1日が終わってしまう…。

結果的に、「やらない日」が続く原因になっていたんです。


② 問題集を2冊以上並行していた

「これも良さそう」「あの教材も人気みたい」…と、つい問題集をいくつも手に取り、結局どれも中途半端に。
今振り返れば、**“深く理解する”前に“次に行ってしまっていた”**と思います。


◆ そこから抜け出すために「やったこと」

① 隙間時間に、なりふり構わずリスニング音声を聞きまくった

一番の転機は、リスニングを“まとめてやる”のをやめたことです。

通学、洗い物、歯磨き、散歩中…
とにかくスマホに入れた音声を「聞ける時間があれば即再生」するように切り替えました。

最初は「ながら聞き」でOK。
耳が慣れてくると、自然と聞き取れるフレーズが増えた感覚がありました。


② 勉強スタイルを「完璧主義」から「小さく継続」に変えた

1日1時間やるぞ!と決めていた頃よりも、
「5分でもいいから毎日続ける」方が、圧倒的に成果が出ました。

特にTOEICは継続力が重要だと実感。
今では「5分でも英語を聞いたらOK」と自分を認めるようにしています。


③ 教材は1冊に絞って何周もやった

新しい教材に浮気せず、「この1冊を極める!」と決めたのも効果的でした。
2周目、3周目、4週目で「あ、前より聞こえてる」と実感できたことがモチベーションにもつながりました。


◆ スコアが伸び始めた時の変化

  • リスニング音声の一部が自然に聞こえるようになった
  • パート3・4で設問が何を聞かれているか分かるようになってきた
  • TOEIC本番で、時間配分に少し余裕が出た

最終的に、400点台→680点まで半年ほどでアップすることができました。


◆ 最後に:伸び悩みは「壁」ではなく「準備期間」

TOEICのスコアが伸び悩むのは、誰にでもあることです。
でも、「やり方を少し変える」だけで、そこから抜け出すきっかけになります。

特にリスニングは、耳を慣らす環境づくりと継続がカギ
あなたももし今「スコアが止まってる…」と感じているなら、ぜひ隙間時間の使い方から見直してみてくださいね!

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